2012年5月3日木曜日

ニュージーランド テアナウ

テアナウは聞きなれない地名だが、トレッキングをする人にとっては基地となる町だ。

ケプラートラックがあり、1泊2日でフィヨルド地形を見ることができる。

このトラックの山小屋は予約が必要である。

オーストラリア パース

パースは天文ファンにとっては有名な場所である。

雨季と乾季があり、日本の冬から4月頃にかけては乾季であり、
毎日快晴が続く。

あたりに光害はなく、まさに宇宙の中に漂っているかのような星空を見ることができる。

南極を見つけるのは難しいが、このホームページを散光にすれば問題ない。


青ヶ島

青ヶ島は伊豆諸島の島である。

海底火山が隆起して出来上がった島である。
海から300mほどの断崖がそそりたち、まるでテーブルのような形をしている。

青ヶ島へ行く方法には船と、ヘリコプターがある。
船なら2690円、ヘリなら12000円程度かかる。

船は海が荒れると運行できないので、
愛らんどシャトルという東方航空が運行しているヘリコプターでいくのが確かな方法だ。

ヘリコプターで島に近づくと、緑の島が見えてくる。
人口は200人弱、外輪山のすぐ北側に住宅が集中している。

昔は外輪山の中に住んでいたそうだが、天明の大噴火で住めなくなり、
約50年後に戻ってきた時には外輪山の外側で住むようになった。

星を見るなら住宅地から降りていった牧草地である「ジョウマン」という場所がいい。
ここなら霧がかかりにくい。

尾山展望台に登れば、あたりは360度の海が見通せるため、
カノープスを見ることができる。

外輪山の中に入れば、円形球技場のようにまわりに壁があるが、
光害がないためとてもよく見える。



蓼科五合目の星空

蓼科五合目へは、白樺湖より北に行った女神湖のところから登山道路を御泉水自然園をめざしていくと、蓼科の登山口前の駐車場が現れる。ここが観測値である。

夜空はそこそこ暗い。


長野県川上村の星空

川上村は野辺山、清里より奥にある。ちょうど瑞牆山の北側あたりだ。

ここの空は思いがけず暗い。天の川の星粒が見える。
農道脇で空を見あげれば、宇宙の中にいることを実感できるだろう。

ここでホームズ彗星を撮影した。不思議な天体であった。

富士山須走五合目の星空

富士山の星見スポットといえば、富士宮口新五合目と御殿場口と並んで、ここ須走五合目も有名である。

富士五湖道路の須走インターを出てすぐによく舗装された登山道路を登る。20分~30分で2000mの高さまで到達。

3段になった未舗装の駐車場である。富士宮口より広いので、駐車には困らない。
一番上の駐車場の奥に車を止めれば、他の車の妨げにならずに星を見ることができるだろう。

富士山の東側の中腹にあるので、正面は東を向くことになり、乾燥した快晴の日は東京方面の光害がひどいが、霧が出て雲海になれば、漆黒の夜空が待っている。といってもシーズンに数日あるかないかだろう。

雲海が高くできると霧の中ということもありうる。

エジンバラ城下の夜

眠れない。
時差があるため、18時に寝ると3時には起きてしまう。

気温は10度を少し下回り、6度くらいか。やや肌寒い。

昨日振った雨のニオイが残っている。

公園に行った。

エディンバラ城が見えていた。

2012年5月2日水曜日

プラハ天文台にて

ここはプラハの町の天文台である。

カレル橋の近くから市電に乗り、公園で降りる。
ロープウェーで登った。

するとびっくり。天文台があるという。

20cm屈折で金星を見せてくれた。



エルサレム



エルサレムは有名な町だ。

世界三大宗教の聖地であるのはそのとおりで、この町の存在が歴史にどれだけの影響を与えたことだろう。

私は2001年、思い立って行ってみた。
もちろん保険を掛けて、書き置きをした。

トルコ航空でイスタンブールに入り、次の日、エルサレムへ入った。

入館ではウージーを構えた若い女性係官が
「イスラエルに何の用できたのか」と聞いたので、
「 I want to see old architecture . 」とかなんとか行ったらあっさり通してくれた。

そのころ自爆テロでバスが爆発したりしていたので、
乗合タクシーで市内に向かった。

エルサレム旧市街には、やはり歴史があった。
遺跡が南宋にも堆積しているかのような街である。

Seven Archesというホテルは高いのにがっかりだった。
市内の安宿のほうが安心できた。

ユダヤ人の若い母親と子供が歩いている。
一見のどかだ。だがここには緊張がある。

イスラムの人に「マサダ砦を見に行かないか。ガイドするよ」といってくれたが、
こちらは一人だし怖いので遠慮した。

まだインターネットがネットカフェでくらいしか使えなかった時代である。
ヘブライ語の文字ばかりで、何が書いてあるかは分からなかった。

バスターミナルでは若い男女の兵士たちが、バスを待っていた。
みな自動小銃を持っている。
日本の学生は子供なのに、この人達の青春はなんとシリアスなのだろう。だがその分
生きていることのありがたさを感じるのかもしれない。

ノイシュバンシュタイン城

2011年の6月のさなか、10日間の休みをとってドイツを旅行した。

フランクフルト~フッセン~ミュンヘン~プラハ~エアフルト~フランクフルトである。

ノイシュバンシュタイン城はフッセンの駅で降りて、バスで10分ほどのところである。

湖の近くに、緑の山をバックにして白亜の城が建っている。

歩いて登っても20分くらいだ。

飛び込みで高級ホテルにシングルはないか聞い見てたらあるという。
小さなへやだったが、一人旅なら何も文句はない。それにまどから城が見えた。

16時20分の回のチケットを買って、歩いて登った。



この日、夕食は近くのレストランでソーセージポテトとビールを食べて
お腹いっぱいだった。